すごくいいお店でした!
その名も「小料理 曽我部」さん。
あの有名な「刀舟家」さんのお店を、居抜きで使われているお店で、令和2年10月にオープンされました。
刀舟家さんの後なので、どんな方がやられているのかなと思っていたら、なんと、とても若い大将さんでびっくり!!!
この若さでこの雰囲気とクオリティは圧巻です!!
雰囲気は言わずもがな抜群ですが、その繊細で豊かな味に、何故か一気に京都に来た気分に…!!(“素敵なお店=京都”の発想で正しいのかなと思いますが、口をそろえて「京都に来たみたい!!」とはしゃいだから、あながち間違っていないはずw)
ということで、帯屋町2丁目にオープンされました「小料理 曽我部」さんに行ってきました。
▶まるで料亭!おもてなしにも最適!
ということでやってきました、「小料理 曽我部」さん。
「刀舟家さんの後のお店、評判いいらしい!」と教えてもらい、満を持してのご来店。
いや、雰囲気良すぎませんか…!!!
こんなところで接待されたい!!!(し、そもそも接待されるような人間にもなりたい)
わーーーー!雰囲気最高です。
刀舟家さんの居ぬきで入られたという曽我部さん。
お皿も譲り受けたそうで、刀舟家さんの面影を感じる、落ち着いた素敵な店内。
▶小料理曽我部さんのメニュー
こちらがメニュー!
ちなみに、会席料理は事前にご予約をとのことです!!
ということで乾杯!
見て!!!私今日、日本酒なのっ!!!
大人な雰囲気…♡(大人になって早〇〇年)
しかもかわいいお猪口。
素敵なお店に気持ちが高揚しております。
▶世界観に引き込まれる!亭主こだわりの“突き出し”に心鷲掴み!
そして出てきた突き出し。
え、、、突き出し?!!!
え、え、すてきぃぃぃぃぃぃ!!!!
めちゃくちゃかわいい、めちゃくちゃ色とりどり!!!
素敵なお店に来てると分かってたけど、“突き出し”で曽我部さんの作る世界観に一気に引き込まれる…!!!
しかも、一つ一つの味が繊細なのに、めちゃくちゃ豊かっっ!!
あまりに美味しくて、もう一皿食べたい美味しさ(風情ぶち壊す発言)。
あまりの素敵さに、「突き出し素敵ですね」と声をかけてしまう。
「突き出しは特にこだわってるんです。突き出しは、そのお店で一番最初に味わっていただくお味なので。突き出しが美味しかったら、またお客さんが帰ってきてくれると思って、、、」と照れながらも凛とお話してくれる店主様。
なんともかっこいい心意気…!
亭主様の心意気にまさに心をつかまれた私。(カリオストロ)
▶「アオリイカの刺身」
お次はイカのお刺身。
写真で表現しきれておりませんが(いつも重要なところが撮影しきれない。でもそれが私らしさ。きりっ)、お見事と言いたくなる綺麗な切込み…!!
口に入れるとイカのうま味がぶわっと広がる。
なんという匠の技!!!
手前の蝶々も美しい…!
▶うま味の塊!!マダイ昆布〆刺身
ああああああ!昆布締めすきぃぃぃ!
締まった身に、昆布の旨味がぎゅんぎゅん。
キングオブうま味の塊。
ねっとりうま味が舌に溶ける。
なんという深い味わいなのか…!
▶「土佐赤牛直火焼き」
続きまして、「土佐赤牛の直火焼き」!!!!
今回カウンター席に座ったんですが、カウンター席最高。。!
赤牛さまがじっくりじっくり焼かれていくの御姿を目の前で楽しめます。
焼いてタレに絡ませて焼いては絡ませて、、、、
なんていう贅沢なんだ…!!!
丁寧に焼き上げられた赤牛様をガーリックとお好みでワサビとで頂きます。
うま味がじゅわぁぁぁぁぁ。
最高かっ!!
▶「桜エビとスナップエンドウのかきあげ」
そして私の好物のかきあげ様。
目の前でさくさくっと作り上げられていく…美しい!!!
サクサクの食感に、桜エビとスナップエンドウの甘みが じゅわっと広がる。
なんたる贅沢…!
春だねぇぇ。
▶美しすぎる「マグロハランボ炙り」!
続きまして「マグロハランボの炙り」!!!!
あ・ぶ・りぃぃぃっっっ!!!!!
見て。めっちゃ綺麗っ!
思い出しただけでもヨダレが。
これは今日一!いや最近の中で一番!!!これは最高。いや、これも最高。
▶美しい脂を撮りたい私とハランボ(ピント)との飽くなき戦い
あまりにも脂が綺麗だから、なんとか伝えたいと思って、一緒に行っていた弁護士に「先生!ちょっとハランボおさえてくださいっ!!!」と、下っ端事務員が指示(私)。
優しい先生。
「わかった!」と、わざわざハランボを持ち上げてくれる。
ぐっ、、、撮れない。
なんならピントが合わなさ過ぎてシャッターも切れない。
「撮れた?!」
「先生!すいません、シャッターが切れません!!!」
そのやり取りを、笑いながら見守ってくれる優しい亭主さんたち(ほんまに早く喰え)。
▶最終決戦(諦めてズームで撮る)
最後までピントがあわなかったので、諦めてズームで撮影。
伝わるかしら、この美しさが…!
口に入れると、ふわんっと溶ける脂。
ああ、、、ハランボ様の脂ってどうしてこんなに甘くておいしいの。
塩をつけると、さらにコク深さが増し増しです。
最高です。
ということで、曽我部さん。
格式高いのかと思いきや、店主さんも店員さんもとっても気さくで、すっごくいいお店でした…!!!!
とってもお勧めです。
二階席も素敵なようなので、団体の時は会席を頼むのもいいかもしれません☆
小料理 曽我部
住所:高知県高知市帯屋町2丁目1-29
電話番号:088-823-2238
営業時間:
17:00~22:00
定休日:日曜日
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